
福井市 平乗寺様 壁補修工事
お寺の壁補修工事
こちらのお寺ですが、地震等により漆喰壁の痛みや剥がれが酷く、補修をさせて頂きました。
奥の、内陣と呼ばれる仏様を安置している箇所の壁は、漆喰を塗替えました。
漆喰は、消石灰(サンゴ礁がルーツだそうです)を主原料とした塗り壁材で、まさに左官屋さんが壁を塗っている際は、辺りに磯のような、独特な香りが漂っていました(^^) 個人的には、ドクダミの匂いにとても似ていると感じました…
その他、縁側や外陣と呼ばれる箇所の壁は、合板で補強をしてからクロス貼りにて補修しました。
とにかく立派な装飾や、細部にまで細かく作りこまれた仏教建築が素晴らしく、しばらく見入ってしまいました(^^)
今回壁が綺麗に補修されたことで、これからもまだまだ地域のシンボル的存在であり続けて欲しいなと思います。











