炭のお話し vol.4
敷き炭?
『敷き炭』という言葉をご存知ですか?
これは、昔からある木炭の利用法の一つで、家の床下に木炭を敷き詰めるという大胆な工法で、木炭の特性を生かした画期的な工法です。
弊社では、これをさらに応用して、通気する特殊な袋に詰めて、床下地に吊るすという施工をしております。
吊るすことによって空気にふれる面積が増えるので、より綺麗な空気がたくさん出来るということになりますね。
福井県は、特に湿気の多い地域なので、梅雨になれば「畳や床が湿っぽい」とか、冬は寒いので暖房機をつけると「肌が乾燥してカサカサになる」といった具合に、湿度の加減で起こる不快な状態は皆様も経験があると思います。
湿気対策としては、除湿機や加湿器などがありますが、日々のランニングコストがかかることも忘れてはいけません。
これらの問題を解決出来る今注目の素材が、古来から伝わる木炭なのです。