延床面積 : 72.7坪
ご夫婦 2人家族
完成 : 2003年 9月
老後を快適に暮らすための
アイディアが満載!
老後は階段の上り下りをしなくても生活できるよう、1階部分に暮らしの基本機能を集結させました。なるべく子供の世話にならず夫婦二人で暮らせるようにと考えての案。
天井を高く設けた、25畳のリビング・ダイニングは、とても開放的。
リビングの一部に設けられた畳スペースは、万一車椅子生活になった場合にも、乗り降りしやすい高さに設置。
また、畳の周りをぐるり板張りにしているので、ダイニングテーブルと合わせてエキストラベンチの役割も果たします。
畳スペースを持ち上げたことで、テーブルに座る人と畳に座る人の目線の高さも合うようになります。
まさに計算されつくした理想の高さに仕上がりました。
対面キッチンは汚れ隠しになるけれど、家事動線を考えてT型に。あえてオープンキッチンにすることで、片付けを心がけるようになりました。
老後の生活を配慮して寝室にトイレを設置。
これも自分のことは、なるべく自分たちでと考えるお二人ならではのアイディア。
家を建てるなら絶対「木」の家!と、何年も研究した末作った家。
玄関から続くホールの腰板は、通常より短く使用しています。照明も埋め込み、スッキリした見た目になりました。
「木に包まれて眠りたい」という希望で寝室は壁も天井も板張りに。ただし、天井と壁の間に白い空間を設けて、重くならないよう工夫しました。
1階部分の車庫から数段階段を上がるとリビングへ。
リビングから数段階段を上るとタンス部屋へ、さらに数段登ればご主人の書斎、ロフトのある2階へと続きます。
土地の形状を活かして、家の中に心地よいリズムが生まれました。
とにかくスッキリ、無駄なく暮らしたい。
そこで、車庫から上がる階段の途中に「鍵置き場」を作りました。洗濯機の上に小さな棚を設けたのも大正解。
なんていうことのないちょっとしたことでも、動線上にあることで、とっても役立つものになります。
開放感を味わうために和室のふすまは両開きにしていただきました。
自分が考えている“こうしたい、あぁしよう!”が、どんどん形になっていく…、家づくりって本当に楽しいンです。
そのためにも良い工務店さんと出会って、あきらめないで話あうことが大切ですよ。